千葉のローカル鉄道の協業により、廃車になった本物のバスと電車を展示したホテルガーデン。「三日月龍宮城駅」として新しい体験型の居場所が生まれた。
電車やバスをより楽しんでもらえるよう、駅ホームや看板、踏切などの演出にもこだわった。
芝生の上を駆け回ったり、バスや電車のなかで遊んだり、待合室でゆっくり電車を眺めたりと、様々な居場所を楽しむことができる。
子供向けのテーマパーク性と、親子でゆっくり過ごせる公園のような地着性の融合を意識した。
ホテル滞在中の記憶に残る体験のひとつとして、非日常の「わくわく」を感じてもらいたい。
■Part
実施設計・施工
■Director
Shuhei Yamada
■Designer
Keiko Ueno