2020
Commercial Space
創作煉處 籠淸
POINTS DEVISED

かまぼこの味や匂いを左右し、製造過程において不可欠な存在である蒲鉾板。

商品と空間の関係性も商品を魅せる空間の質によって店舗そのものの在り方を大きく左右するのではないかと考える。

7坪という極小区画の中で3坪を占める厨房は四方を壁で囲うことで空間の密度を高め、老舗煉處の技術に敬意を払っている。

残り4坪の売場は、建具枠や巾木を付けず、線を極力なくすことで陳列された商品を際立たせる。

間引く様なデザイン手法をとることで、老舗の伝統を尊重した新店舗の在り方を提案した。

 

■Part

デザイン/設計

■Director

Shuhei Yamada

■Designer

Ikuta Kazuki

■施工

相模建装

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